滋賀県大津市南小松に、夏になると多くの人で賑わう遊泳場があります。それが近江舞子です。近江舞子はその地域にある浜辺・自然公園の通称で、大量の伏流水を含む綺麗な水と、比良山系で生み出され、比良川を流れてきた豊かな花崗岩が途中で風化することによって変化した白い砂が特長です。

さらに比良山系の素晴らしい景色や美しい琵琶湖の風景は人の心をひきつける魅力がたっぷりです。そのような豊かな自然環境に恵まれた近江舞子は昔から多くの人々に愛されており、特に関西エリアの人にとっては夏のレジャーの定番と言ってもよいほどです。

アクセスについては、JR湖西線を利用すれば京都から約30分、大阪から約1時間で行くことができ、自動車を利用する場合は西大津バイパスから湖西道路を経由して、最近新設された志賀バイパス近江舞子ランプを降りて約5分です。

7月には大津志賀花火大会が開催され、多くの見物客でにぎわいます。花火は琵琶湖に浮かぶ台船から打ち上げられるので迫力のある花火が楽しめます。滋賀県以外からも多くの人が訪れ、「最も身近に感じられる花火大会」として有名です。