現在滋賀県大津市の滋賀県立美術館において、地元出身の画家山元春挙の企画展「生誕150年 山元春挙」が6月19日(日)まで開催されています。

山元春挙は1872年に滋賀県大津市で生まれた画家で、その画風は円山派の伝統を踏まえつつも力強く壮大で、その特徴は、カメラを活用して取材を行い、そこから風景表現を生み出すという、当時としては珍しい手法をとっていた点にあります。
また、山元春挙は京都画壇を代表する重鎮であり、その作品が宮内庁御用画となったこともあったため、1917年には帝室技芸員に任命されました。

今回の企画展では、明治、大正、昭和の画壇で華々しい活躍を見せた山元春挙の生誕150年を記念して、滋賀県立美術館が所蔵している山元春挙の作品の他、全国から集めた彼の代表作が紹介されています。
他にも重要文化財である春挙の別邸「蘆花浅水荘」において、日本画体験のワークショップやギャラリートーク、記念講演会などのイベントも開催されています。

企画展が開催されている滋賀県立美術館までのアクセスは、電車を利用する場合はJR瀬田駅からバスに乗り、「文化ゾーン前」停留所まで行き徒歩で約5分、自動車を利用する場合は名神高速道路草津田上インターから約5分です。

■生誕150年 山元春挙 滋賀県立美術館
https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/3879/

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