滋賀県大津市北小松にある「楊梅の滝」はびわ湖に流れる滝川の上流にある滝で、雄滝・雌滝・薬研滝の3段に分かれておりその落差は76mもあり、これは滋賀県下一の高さです。
「楊梅の滝」はJR湖西線の車内やびわ湖を航行する船舶からも見えるほど大きく、その様はあたかも白布をたれかけたように見えることから「布引きの滝」と呼ばれることもあります。
ちなみに「楊梅の滝」の名称は、山中に光る水柱を、高さ15mほどの高木ヤマモモである「楊梅」に見立てたという説や、中国江西省に楊梅山という山があり、そこに伝わる伝説にちなんだという説があり、定かではありません。ただ、室町時代に将軍足利義輝がクーデターにより近江に逃れていたころ、北小松で遊んでいた際に命名したとは伝えられています。
「楊梅の滝」周辺はハイキングコースとなっていて、JR湖西線北小松駅の近くにある「比良げんき村」から訪れることができます。コースは沢に沿って登るコースと尾根道を登るコースがあり、1時間もあれば両方のコースを回れるでしょう。
「楊梅の滝」へのアクセスは、電車を利用する場合はJR湖西線北小松駅を降りて徒歩で約35分、自動車を利用する場合は湖西道路比良ICから約10分です。
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