滋賀県大津市の比叡山延暦寺にある、聖徳太子にゆかりのあるお堂「椿堂」が、2022年9月3日(土)〜年12月4日(日)までの間、特別に開扉して公開されています。
「椿堂」の内部が一般公開されることは初めてのことで、今年が聖徳太子の没後1400年に当たることからそれにちなんで行われています。

「椿堂」は広大な面積を誇る比叡山延暦寺の境内に3つあるエリアのうち、西塔エリアにあります。伝説によると、聖徳太子が延暦寺が創建される前の比叡山に登った際、持っていた観音像を安置し、お堂を建立しました。そのお堂が「椿堂」でありその場所に聖徳太子は自分が愛用していた、椿でできた杖を挿したところ、そこから芽が出て育ったとされています。

期間中は同時に「椿堂」の本尊である「千手観世音菩薩像」も公開されていて、また、その「千手観世音菩薩像」の胎内仏である「菩薩半跏像」についても延暦寺国宝殿で限定公開されます。

「椿堂」の開扉時間は9月~11月は9時~16時、12月は9時30分~15時30分、巡拝料は大人1000円、中高生600円、小学生300円です。
「椿堂」へのアクセスは、電車を利用する場合はJR京都駅からバスで約70分、京阪電鉄京阪三条駅からバスで約50分です。自動車を利用する場合は、名神高速道路京都東ICから湖西道路を経由し約15分、仰木ゲートを経由し約35分です。

■「椿堂 特別御開扉」天台宗総本山 比叡山延暦寺
https://www.hieizan.or.jp/archives/5352

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