2019年3月までの間、大津市の各所でハイキングをしながら様々な名所で同伴のガイドからその場所にまつわる逸話や歴史を聞くことができる「DISCOVER WEST ハイキング 地元ガイドとまち歩き」が行われています。
普通に歩いて回るだけでは気づかないようなポイントなどもよく分かるということで多くの人が参加しているようです。

「DISCOVER WEST ハイキング 地元ガイドとまち歩き」にはいくつかコースがあり、その中の一つに「時とかるたの聖地・近江神宮コース」があります。
近江神宮は667年に天智天皇が飛鳥から大津に遷都してきて築いた近江大津京の跡地にあります。天智天皇は時報制度を定めたことや、「小倉百人一首」の第1首目の歌を詠んだことで有名です。そのことにちなみ、毎年1月には競技かるたの名人位・クイーン位決定戦が近江神宮で行われています。

「時とかるたの聖地・近江神宮コース」では最初に大津市の大津京駅を出発し、近江大津宮錦織遺跡を回り近江神宮に到着、その後びわ湖大津館に行き、再び大津京駅に戻ってくるコースを歩きます。
開催日は2019年3月までの第2土曜日で、10:00に大津京駅の改札前に集合してスタートします。予約は不要でガイド費用は無料です。
http://www.jr-odekake.net/navi/dw_hiking/course/106.html 時とかるたの聖地・近江神宮コース JRおでかけネット

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