滋賀県大津市にある神社「建部大社」は、長い歴史を持つ由緒ある神社で、近江一の宮といわれています。祭神は、本殿の日本武尊と権殿の大己貴命です。
その起源は景行天皇46年、日本武尊の死後にその妃である布多遅比売命が神勅によって現在の東近江市のあたりに「建部大神」として日本武尊を祀ったのが始まりとされています。
その後675年に近江の守護神として現在の場所に遷座したそうです。

「建部大社」と聞いて思い浮かべられるのは、毎年8月に行われる「船幸祭」でしょう。
日吉大社の「山王祭」、天孫神社の「大津祭」とともに湖国三大祭の一つに数えられている、「建部大社」で特に有名な例祭です。
日本武尊が海路東征を行った故事に由来する水上祭で、海路に見立てられた瀬田川を、大神輿を乗せた御座船が巡航します。

この「船幸祭」が、瀬田川・びわ湖の水の恵みに対する感謝が込められていることもあって、「建部大社」は、平成27年に文化庁により日本遺産として認定された「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」の内、水と祈りの文化の構成文化財にもなっています。

「建部大社」は滋賀県大津市神領にあり、JR琵琶湖線石山駅からバスに乗り、建部大社前バス停で降りて徒歩で1分ほど、京阪石山坂本線唐橋前駅から徒歩で15分ほどのところです
http://takebetaisha.jp/top/ 建部大社 滋賀県大津市

新築一戸建て・分譲地を滋賀県大津市でお探しの方はぜひお気軽に真栄ハウジングにご相談ください。