滋賀県大津市・米原市・高島市・近江八幡市・東近江市・彦根市が申請して平成27年に文化庁により日本遺産として認定されたのが「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」です。

日本遺産として認定された水遺産の中の一つに水と祈りの文化があります。
古くからびわ湖の豊かな水資源の恩恵を受けてきた滋賀の人々はその水の恵みに感謝し、その清らかな水には精気が宿るの信じて畏敬の念を持ち続けてきました。

その表れとしてびわ湖を「水の浄土」としてとらえ、薬師如来への信仰ともあいまって滋賀県内には多くの寺社が建てられました。中にはびわ湖の中に大鳥居を建てている神社もあります。

具体的には有名な滋賀県大津市の比叡山延暦寺や三井寺の他、白鬚神社、伊崎寺、西教寺、山王総本宮日吉大社、長命寺などの寺社や祭事など無形のものとしてシコブチ信仰や朝日豊年太鼓踊があります。

このように滋賀県では古くから水と関わりのある様々な祈りの文化が発達し、今日まで脈々と継承されてきました。

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