滋賀県では今年の10月から来年の3月までの6ヶ月間、びわ湖とその周辺の地域を巡るイベント「日本遺産滋賀・びわ湖 水の文化ぐるっと博」が開催されます。
このイベントは平成27年に「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」が日本遺産に認定されたことからそれを活用してより多くの人に滋賀の魅力を知ってもらおうというものです。
日本遺産は文化庁が、各地域の歴史的な魅力や特色を通して日本の文化や伝統を伝える物語を「日本遺産」として認定するもので、認定されるためにはその地域が主体となって文化や伝統を伝えるために必要となる有形無形の文化財の数々を整備・活用し、内外にアピールしていけなくてはなりません。
滋賀県大津市などが今回アピールする文化は主に3つ。まずびわ湖の豊かな水と巧みに取り込み、水を汚さず大切に使う暮らしの文化「水と暮らしの文化」、水の恵みに感謝し、びわ湖を水の浄土として信仰してきたために建立されてきた様々な寺社など、水と密接に関わる祈りの文化「水と祈りの文化」、古くから滋賀に住む人の暮らしと信仰を育んできたびわ湖の水が、そこから生まれた豊かな水産物を利用して育んできた食文化「水と食の文化」です。
それらのアピールのため期間中は様々なイベントや体験プログラムが行われる予定になっています。
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