「大津祭」は大津の町衆文化を今に伝える祭りで、滋賀県大津市において江戸時代の初期に鍛冶屋町の塩売治兵衛たちが天孫神社の祭礼の際に狸のお面をつけて踊ったのが始まりとされており、その後300年以上も続いているお祭りです。

「大津祭」は現在では滋賀県の無形民俗文化財に指定されていて、毎年外国人観光客を含めた多くの観光客が訪れて大いに賑わいます。

祭の当日は西行桜狸山、源氏山、殺生石山、湯立山、西宮蛭子山、孔明祈水山、龍門滝山、西王母山、石橋山、神功皇后山、月宮殿山、猩々山、郭巨山という13基の曳山が大津市内を笛や鐘、太鼓の音で奏でるお囃子とともに1日かけて巡行します。

この曳山の巡行が最も人気のある行事で、特に各曳山に備えられているからくり人形は注目の的であり、夕方にはこのからくり人形を含めた曳山飾りが展示されて、見学することができます。

「大津祭」が行われるのは大津市京町三丁目にある天孫神社で、電車で行く場合はJR琵琶湖線大津駅から徒歩で約 3 分、または京阪石山坂本線島ノ関駅か浜大津駅から徒歩で約5分です。

滋賀県大津市で新築一戸建てや分譲地をお探しの方は真栄ハウジングにご相談ください。