滋賀県大津市瀬田南の琵琶湖文化公園内に、滋賀県各地の遺跡や遺物の調査・研究や、発掘された遺物などを保管している滋賀県埋蔵文化財センターがあります。

滋賀県は、琵琶湖をはじめとした豊かな自然に恵まれているので、古くからその周辺で多くの人々が生活していました。
そのように長い歴史があるので県内には多数の埋蔵文化財が眠っています。
埋蔵文化財とは、人類の歴史を様々な痕跡から解明していく学問である考古学において、研究対象となる遺物等の内、地中に埋まっているもののことを言います。

滋賀県埋蔵文化財センターは、昭和55年に開所し、貴重な遺跡や遺物など様々な埋蔵文化財の調査・研究・保管などを行ってきました。
また、滋賀県の素晴らしい歴史を広く知ってもらうために広報活動も行っており、「埋文ニュース」、「埋もれた文化財の話」シリーズを発行したり、センター内のロビーで常設展示を行ったりしています。
常設展示では普段は見れない貴重な遺物を見ることができます。

滋賀県埋蔵文化財センターへのアクセスは、電車を利用する場合は、JR琵琶湖線瀬田駅を降りてバスに乗り約15分、自動車を利用する場合は、名神高速道路瀬田西ICから約5分、草津田上ICから約5分です。
開館時間は月曜から金曜の9:00~16:30で入館料は無料です。

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