滋賀県大津市の2つの古刹、日本有数の観音霊場である「大本山石山寺」と、天台寺門宗の総本山「三井寺」において、4月28日（土）～5月20日（日）までの間、同時に期間限定の特別展示や各種催し物などを行う「あお若葉の競演」が行われます。
「大本山石山寺」では、初公開となる光堂で、鎌倉時代に作られた光堂本尊の阿弥陀如来坐像や、平安時代に作られ、旧多宝塔の本尊とされる大日如来坐像、桃山時代に作られた如意輪観音半跏像が特別展示されます。
また、仏像についての知識がない方でも楽しめるように、実際に仏像をみながらその歴史や魅力を学ぶことができるプレミアムガイドツアーも同時に行われます。
「三井寺」では、国宝である金堂の内陣にある弥勒仏や勧学院の本尊である大日如来坐像、北院の文殊菩薩坐像、南院の普賢菩薩坐像が初公開されます。
また、5月20日（日）までは特別企画展として、様々な仏教美術や陶芸品が鑑賞できる「観音堂 特別公開と三井寺の観音信仰と美術展」も行われています。
普段見れないものが見れる貴重な機会なので、両寺の参拝とともに一度訪れてみてはいかがでしょうか。
https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/aomomiji 大本山 石山寺
http://miidera1200.jp/aomomiji2018/ 総本山 三井寺
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