滋賀県大津市北部の水泳場11か所において、夏のレジャーシーズンを間近に控えた7月1日に合同で浜開きが行われ、遊泳が可能になりました。当日は大津市南小松の近江舞子中浜水泳場で式典があり、地元大津市の企業や観光協会の関係者らが出席する中、浜の安全祈願やテープカットなどが行われました。その直後地元の幼稚園児たちが琵琶湖に入り、水遊びを大いに楽しんでいました。

さらに、当日には大津市消防局と大津北署による、琵琶湖での水難事故に備えるための救助訓練も行われました。訓練ではボートと水上バイクが衝突して炎上したと想定し、消防艇による放水や水難者を警備艇で引き上げるなどの、万が一の場合の対応が訓練されました。

この日の気温は滋賀県内の東近江で33.5度を記録したほか、大津、長浜、土山、米原、信楽、彦根で30度以上を記録し、絶好の遊泳日和となりました。