2021年が始まりました。もう初詣には行かれたでしょうか。
初詣などで神社を訪れた際、多くの人がおみくじをします。日本全国どの神社を訪れてもおみくじを見つけることができるでしょう。
このおみくじですが、実は大津が発祥だということをご存知でしょうか。

滋賀県大津市には天台宗の総本山である比叡山延暦寺があり、その中に元三慈恵大師の住居跡である元三大師堂があります。これは、四季に法華経に関する論議が行われるようになったため「四季講堂」とも呼ばれるようになり、現在は元三大師を本尊にしています。

この元三大師が、大陸から入ってきた易学に似た「天竺霊籤」を元にして「元三大師百籤」というおみくじを作ったのがおみくじの始まりとされています。
ちなみに現在のおみくじはお金を払って自分で引きますが、元三大師堂で行われている正式なおみくじは、最初に僧侶に悩み事を話し、その後その僧侶が引いたおみくじを受け取り、そしてそこに書かれている内容について僧侶から教えを受けるというものです。
そのためおみくじを一つ引くのにかなりの時間がかかってしまうこともあるそうです。

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