滋賀県大津市にある大津市歴史博物館では、2018年3月3日(土)~4月15日(日)までの間、本多氏入封400年記念企画展「膳所城と藩政 -築城から幕末十一烈士事件まで-」が開催されています。

昔膳所城を拠点としていた膳所藩は、本多氏が代々藩主を務めていたのですが、その最初の藩主となった本多康俊が1617年に就任してから400年の節目の年を迎えたことを記念して、膳所藩のことを深く知るための企画展が行われることになったようです。

江戸時代初期、膳所藩はいまだ強大な力を持っていた豊臣家の勢力を東から抑える役目を担っていたことから、徳川家にとって非常に重要な藩でした。豊臣家が滅んでからも交通の要衝であった瀬田橋の管理や修理、御所の火の番など重要な役割を果たし続けました。

企画展では膳所藩の教育や文化、領内の様子などが、絵画や古文書、工芸などの様々な資料を用いて紹介されています。また、これまで膳所藩の資料を管理してきた膳所藩資料館の協力により、その所蔵している資料もたくさん展示されているようです。

大津市歴史博物館へのアクセスは、電車を利用する場合は京阪石山坂本線大津市役所前駅から徒歩で約5分、JR湖西線大津京駅から徒歩で約15分です。自動車を利用する場合は名神高速道路京都東I.Cから西大津バイパスを経由して約10分です。70台収容可能な無料の駐車場があるので利用するとよいでしょう。
http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/1706.html 企画展 膳所城と藩政 大津市歴史博物館

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