滋賀県大津市のナカマチ商店街の中に、コミュニティホールや商業体験スペース、世代間交流スペースを備えた施設「まちなか交流館ゆうゆうかん」があります。この施設は元々平成2年に、世界24カ国の珍しいおもちゃや日本のおもちゃなどの展示スペースや、遊びの広場などのスペースを備えた「おもちゃのやかた「遊遊館」」としてオープンしたのですが、平成20年に「まちなか交流館ゆうゆうかん」リニューアルオープンしたものです。

観光対策やナカマチ商店街の活性化、三世代交流の促進という目的で作られ、現在では大津市から委託を受けた「ナす美の会」が管理運営しています。
「まちなか交流館ゆうゆうかん」は街の畑となることをコンセプトに様々な事業に取り組んでいます。

１階には小学生から大学生までの若者を対象に様々な商業活動を体験することができる商業体験スペースがあり、使用しない時には休憩スペースとして誰でも利用できるようになっています。
２階は有料のレンタルスペースとなっており、ホワイトボードやスクリーン、机や椅子も備わっているので講習会や会議などに活用できます。
３階は子供やその両親、祖父母が談笑したり一緒に遊んだりして交流することができる世代間交流スペースとなっています。子供が触っても安心の木製のおもちゃなどがたくさん置かれており、誰でも無料で利用できます。

「まちなか交流館ゆうゆうかん」

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