「MIHO MUSEUM」は神慈秀明会の美術品コレクションを集めて展示した日本有数の私設美術館です。設計したのはルーブル美術館のあのピラミッドを設計した世界的に有名な建築家 I・M・ペイで、そのためか外国人観光客も多く訪れるスポットになっています。

「MIHO MUSEUM」は滋賀県甲賀市の山奥にあり、訪れるには通常バスか自動車を利用しなければならない、多少行きづらい場所にあるのですが、逆にそれが魅力になっているようです。受付棟から展示棟までは少し距離があり、その道中には見事な枝垂桜が植えられていて訪問客の目を楽しませます。特に途中にトンネルがあり、その中から後ろを向いて枝垂桜の写真を撮るのが人気となっています。

「MIHO MUSEUM」にはメソポタミアやインダス、中国、紀元前エジプトの貴重な美術品が数多く展示されていてなかには一度は書籍などで見たことがあるような有名なものもあり、見ごたえ十分です。

また、受付棟には「Peach Valley」というレストランが営業していて無農薬の有機野菜などを使った健康的な料理の数々を楽しむことができます。食器に信楽焼を用いたメニューもあり見た目も楽しめます。

「MIHO MUSEUM」へのアクセスはJR琵琶湖線石山駅からバスで約50分、自動車で行く場合は名神高速栗東ICから約18km、新名神信楽ICから約14kmで、普通自動車なら170台駐車可能な駐車場があります。

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