滋賀県大津市の滋賀県立近代美術館で10月8日から11月23日までの間「つながる美・引き継ぐ心 琵琶湖文化館の足跡と新たな美術館」という企画展が開催されています。このイベントでは大津市の打出浜の湖岸にある、現在は休館中の「琵琶湖文化館」が長い間保管してきた収蔵品やそれに関連する寺社の宝物などが展示されています。

展示されているのは大津市内を含む滋賀県内の寺社が所有する重要文化財や国宝などで、奈良時代の薬師如来像や平安時代の如来立像、天王立像などの他、久隅守景の近江八景図などもあり、見ごたえ十分です。
展示時間は9:30~17時で月曜日が休館日です。アクセスは電車を利用する場合はJR東海道本線瀬田駅からバスに乗り「文化ゾーン前」のバス停で降りてそこから徒歩で約5分です。自動車で来る場合は名神・新名神高速道路の草津田上インターから約5分で文化ゾーンに3か所駐車場があります。

大津市の滋賀県立近代美術館は2017年4月から休館となり、2019年のオープンに向けて新生美術館へとリニューアルする作業が始まります。新しい美術館は滋賀の多様な美の魅力を凝縮して発信する「美の滋賀」の拠点となることを目標としており、「神と仏の美」「近代・現代美術」「アールブリュット」が核となる美術館を目指しているそうです。

滋賀県大津市で新築一戸建てや分譲地をお探しの方は真栄ハウジングにご相談ください。