滋賀県大津市で10月8日(土)、9日(日)に湖国三大祭の一つに数えられる大津祭行われます。大津祭は江戸時代の初めから行われていた祭りで、当初は天孫神社の祭礼として行われ、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸のお面を付けて踊ったのがその始まりとされています。京都の有名なお祭りである祇園祭の雰囲気を受け継いでいる祭礼で、現在は滋賀県の無形民俗文化財に指定されています。

大津祭は例年9月16日に「くじ取り式」が行われ、このころから町ではお祭りに向けての準備が始まります。そして10月なると「山建て」「宵宮」を経て「本祭」へと至ります。
本祭では祭りの目玉ともいうべき曳山巡行が行われます。豪華に飾り付けられた13基の曳山が囃子の音色とともに街中を巡行します。

大津祭に行く場合は、電車の場合JR大津駅、京阪浜大津駅を下車してすぐのところです。自動車を利用する場合は名神高速道路大津インターで下車して約5分ですが、当日は周辺一帯で交通規制が行われるため自動車を停めるときは公共の駐車場を利用するのが良いでしょう。

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