滋賀県大津市で今年のゴールデンウィークに乗り捨て型のレンタサイクル「びわちゃり」の社会実験が行われたのですが、この度その実験結果がまとまったそうです。この「びわちゃり」は大津市の町を訪れた観光客に気軽に街中を散策して楽しんでもらうこを目的として行われたもので、びわ湖ホール付近にある「なぎさのテラス」と琵琶湖の傍にある「おまつり広場」、JR大津駅の3か所にレンタサイクルの貸し出し場が設置され、GPSが取り付けられた電動アシスト自転車20台が料金1時間100円でレンタルされていました。

実験結果によると、実験期間中151人が利用し、平均利用時間は一人約2時間で、利用したエリアは日吉大社や琵琶湖周辺など大津市内の観光名所がほとんどでしたが中には大津市を超えて隣の市まで行った人もいたそうです。結局自転車1台あたりの回転率は2.5回で、同じようなレンタサイクルの全国平均は1.0回であることからするとかなり好調であるといえそうです。

大津市によると今後もイベントなどでこのレンタサイクルの社会実験を行う方針であるそうです。また、JR大津駅前には自転車の貸し出し場を常設として設置する予定であるとのことです。この試みにより今後一層観光客の数が増えることが期待されます。

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