滋賀県大津市では若者から年配の方までの幅広い世代に定住してもらうために、市外から転入してくる人を対象としてリフォーム補助事業を新しく始まりました。リフォームに関しては大津市は2009年度から上限10万円で工事費の10%を補助する制度を大津市内に住んでいる人を対象にして行ってきましたが、今回はさらに大津市外から転入者を呼び込んで人口を増やそうという制度がつくられました。

今回新たに作られた制度について、対象となるのは今年1月1日以降に滋賀県大津市内に転入してきたか、あるいは来年の2月28日までに転入する人で、工事の施工主が大津市外に1年以上住んでいた場合か、親の世帯が2015年12月31日以前から大津市内に住んでいて、子の世帯が大津市外に1年以上住んでいる場合です。

ただし施工業者は大津市内に本社登記がある業者でなければならず、対象となる家屋は施工主あるいは2親等以内の親族が所有していて築一年以上たっていなければなりません。さらにハウスクリーニングやガレージの造成は対象とはなりません。

受付は200万円の予算に達すると終了しますので、申し込みをお考えの方は急いだほうが良いでしょう。