5月7日に大津市歴史博物館において現代美術を集めた作品展「CAF.Nびわこ展」が開催されました。博物館では大津市がある滋賀県を中心として全国各地で活動している41人の美術家がその感性を表現して作った絵画や造形物などが展示されていました。
東日本大震災で被害を受けた光景を描いた絵画や「前にならえ」のポーズをとった小さな人形を多数整列させたものや、針金を用いて様々な動物を象ったものなどバラエティ豊かな多くの作品が観覧者の目を楽しませていました。
この催しは地元滋賀県で活動している美術家などが集まり、多くの人に現代美術を気軽に楽しんでもらうことを目的として行われているもので、2010年から続いています。
開催期間は15日までで、時間は9:00~17:00。入館料は無料でした。日によってはギャラリートークやワークショップなどのイベントが行われることもありました。
大津市歴史博物館は滋賀県大津市御陵町2番2号にあり、電車で行く場合はJR湖西線大津京駅から徒歩で15分、JR琵琶湖線大津駅から京阪バスに乗り別所で下車してすぐ、また京阪石坂線別所駅から徒歩で5分で行けます。無料の駐車場もあるので自動車で行くこともできます。