滋賀県大津市黒津にある「水のめぐみ館 アクア琵琶」は、琵琶湖とその下流にあたる淀川流域の治水・利水・環境保全の重要性を広く伝えるため、平成4年11月に設置された施設です。
琵琶湖の水は、滋賀県だけでなく京都府や大阪府にとっても利水・治水などに関連してとても重要で、私たちの生活や産業に欠かせない役割を果たしています。
特に、瀬田川洗堰は水位調整などを担う重要な施設として機能しています。

館内では、現在の滋賀・京都・大阪の発展の礎となった「琵琶湖総合開発事業」(昭和47年〜平成9年)の歴史や成果を、パネル展示や模型などを通して紹介されており、上流の滋賀県と下流の地域が連携しながら行ってきた水管理の歩みを、わかりやすく学ぶことができます。

また、「水のめぐみ館 アクア琵琶」のイメージキャラクター「ビワズくん」が登場するパソコンゲームなど、子どもから大人まで楽しみながら学べる仕掛けも充実しています。
さらに屋外には、世界最大級の雨の迫力を体験できる貴重なコーナー「雨たいけん室」もあります。
また、この施設は災害時に福祉避難所としても活用されるなど、地域に根ざした防災拠点としての役割も担っています。

「水のめぐみ館 アクア琵琶」へのアクセスは、JR石山駅を降りてバスに乗って20分、南郷洗堰バス停で降りて徒歩ですぐです。
自動車を利用する場合は、名神高速道路瀬田東ICから約15分です。

びわ湖や比叡山などの豊かな自然に囲まれた土地で新築一戸建て・分譲地をお探しの方は、お気軽に大津市の真栄ハウジングにご相談ください。