滋賀県大津市の大津城を舞台として、鉄砲職人「国友衆」と石垣職人「穴太衆」の対決を描く戦国小説で、第166回直木賞受賞作品である今村翔吾著「塞王の楯」が今年の夏に文庫化したことを記念して、作品にゆかりのある滋賀県大津市でスタンプラリーが開催されています。
開催期間は第1期が2024年6月20日（木）～8月31日（土）で、第2期が2024年9月1日（日）～11月30日（土）です。
スタンプが押せるポイントは、大津祭曳山展示館、大津市歴史博物館、西教寺、三井寺、翔吾ナカマチの５か所で、それらを巡って応募用紙にスタンプしていきます。
スタンプを3つ集めると、今村翔吾先生書下ろしの「オリジナル御城印」が先着５００名に、スタンプを5つ全て集めると、今村翔吾先生のサインが入った「塞王の楯」の文庫本（上下巻）が抽選で5名に当たります。
応募期間は11月30日（土）までで、応募用紙が付いた観光パンフレットは、各スタンプポイントか、観光協会、宿泊施設、大津市内の観光案内所、図書館などで入手できます。
この夏は、「塞王の楯」の作品世界に浸りながら大津観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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