滋賀県大津市にある石山寺といえば、かの紫式部が参篭した際に、日本文学史上の名作である「源氏物語」の着想を得たとする有名な逸話があります。
さらにその後も多くの女性の文学者や芸術家がこの石山寺を訪れたといわれています。

そんな、女性作家にゆかりのある石山寺において、今後の活躍が期待される滋賀県内の女流作家の作品展「第二回いとうつくしきもの展」が開催されることになりました。
テーマは「女性」「ものつくり」と「美しい」「かわいい」で、ゆくゆくは日本の若手女流工芸作家の登竜門と呼ばれるような作品展を目指しているようです。

展示物は、「いとうつくしきもの」というコンセプトの下、各作家の思いのこもった手作り作品ばかりで、デジタル作品やオートメーション製にはない、人の温かみがある作品が楽しめます。

開催日時は2023年10月13日(金)〜10月16日(月)までの、10:00~16:00で、最終日は14:30までとなります。
会場となる石山寺へのアクセスは、電車を利用する場合はJR琵琶湖線石山駅からバスで約10分、また京阪石山坂本線石山寺駅から徒歩で約10分です。
自動車を利用する場合は名神高速道路瀬田東ICか瀬田西ICから約10分です。

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