滋賀県大津市の代表的なお土産といえば、大津絵が有名です。
大津絵は江戸時代の初期に逢坂山を越えた追分あたりで東海道を旅する旅人たちに売られていたのが始まりとされています。
最初は信仰の一環として十三仏や阿弥陀仏などの仏画が描かれていたそうですが、後に長頭翁や鬼の寒念仏、傘さす女、鷹匠、瓢箪鯰、文読む女などの世俗画が描かれるようになり、その後は風刺的な道歌が伴うようになりました。

大津絵は江戸時代の終わりまで東海道大津宿の名物となっていましたが、明治時代になると、東海道本線の開通に伴って衰退していきます。しかしその後初代高橋松山氏によって復活し、多くの画家や蒐集家が収集したり、展覧会が開かれるようになりました。

そんな大津絵の専門店「大津絵の店」が大津市の長等神社の近くにあります。
お店には昔ながらの紙に描かれたものから茶碗や小絵馬、ひょうたん、木彫り人形など、色々な種類の大津絵が並べられています。

「大津絵の店」へのアクセスは、京阪三井寺駅から徒歩で約10分、JR大津駅から徒歩で約20分です。

■大津絵の店
http://www.otsue.jp/

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