2020年1月1日~4月3日までの間、大津市をはじめとした滋賀県の8市町村の観光協会が共同で展開する「2020滋賀 びわ湖のひな人形めぐり」が開催されます。
滋賀県には近江の歴史や文化を今に伝えるひな人形が数多く存在します。
このイベントでは、伝統的なひな人形はもちろんのこと、現代作家による華やかな創作ひな人形まで、様々なひな人形が展示されます。

大津市ではまず坂本において2月15日(土)~3月3日(火)まで、明智光秀の菩提寺であり、日本遺産としても有名な西教寺、かつて延暦寺の高僧の隠居所であった旧竹林院、大津市指定文化財である「公人屋敷」の3箇所でひな人形展が開催され、普段は見ることのできない歴史あるひな人形を見ることができます。

また石山では2月22日(土)~3月24日(火)まで、叶 匠壽庵 寿長生の郷において、創業者とその母が収集したひな人形が展示されるひな人形展が開催されます。2月にはひな人形にまつわる和菓子を作る体験ができる和菓子作り教室も行われます。

それら以外にも長浜の「ガラスのお雛様展」や東近江市の「商家に伝わるひな人形めぐり」、竜王町の「竜王のひな人形めぐり」、近江八幡市の「まちなみに装うひいなのほほえみ」、など滋賀県の各所で魅力的なひな人形展が開催されます。

また期間中はひな人形展以外にも、道の駅アグリパークで開催される「いちご祭り」や叶 匠壽庵 寿長生の郷で開催される「梅まつり」、東近江で地元の学生や子供たちがにんげん雛に扮して訪れた人を迎える「にんげん雛絵巻まつり」など面白そうなイベントもたくさん開催されますので一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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