地盤改良の目的は、建築物基礎の補強を行い、建物の地盤沈下を防ぐために実施します。

26号地で計画する建物を安定して支える事のできる地耐力を確認できた層は宅地盤面より平均約5m地下でした。

建物の荷重がかかる25箇所で支持層である地表より約5m地下までドリルによる掘削、その後改良材(今回はセメントミルクでした)を注入・撹拌させ改良体を造りました。

普段中々見る事のないような大掛かりな重機を使用して丸1日費やしての作業でした。
建物を将来に渡り、良好に維持する為に土台を補強する事は本当に大切な事ですね。

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