明治23年に京都の近代化のために作られ、今では国の史跡にも指定されている人工の運河「琵琶湖疏水」を走る観光船「琵琶湖疏水通船」が今年の3月から運航を開始します。
鉄道や自動車の発達により一度は廃止された舟運ですが、数多くの復活を望む声に後押しされて今回新しい観光資源として地域の活性化のために復活することになりました。

「琵琶湖疏水通船」は、乗り降りする場所である大津市の大津閘門と京都市の旧御所水道ポンプ室の間のルートを運航し、道中には明治時代に多大な功績を残した伊藤博文や山縣有朋、また京都の近代化に取り組んだ京都府知事北垣国道などの扁額や、舟運が行われていたころに人の乗り降りや荷物のあげおろしをする場所であった船溜、安祥寺川と立体交差している安朱橋、京都国立博物館の設計者として有名な片山東熊が設計した赤煉瓦の旧御所水道ポンプ室など、見どころが盛りだくさんです。

3月から5月の春シーズンの乗船予約は2月1日から始まっていて、10月から11月までの秋シーズンの乗船予約は8月13日から開始される予定になっています。
予約はホームページ上から行うことができ、またFAXか郵送でも行うことができます。
詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.biwako-sosui.jp/ びわ湖疏水船

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