7月29日に滋賀県大津市柳が崎のびわ湖大津館において「びわこみっけ教室」が開かれました。この教室は琵琶湖畔で自然と触れ合いながら標本を作るという内容で、夏休み真っ只中の小学生とその保護者達が琵琶湖岸に流れ着いた漂流物を用いて世界に一つだけの標本を作ったり、琵琶湖の周囲で何か生き物を探したりして大いに楽しんでいました。
教室が開かれた日の午前中は、ルーペや虫眼鏡を使って琵琶湖畔で生き物を探したり、自分の好きな琵琶湖岸の自然の風景に紙製のフレームを当てはめることによって絵画に見立てたりしました。その際滋賀県シェアリングネイチャー協会の辻田良雄理事長が指導に当たっていました。
午後からは琵琶湖岸に漂着したルアーやブイ、貝殻や水草、流木などを使用して世界に一つだけの標本作りを行いました。参加した子供たちは各自思い思いの漂流物を手に取って自分でデザインした箱に張り付けたり並べたりして楽しんでいました。
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