滋賀県大津市坂本にある西教寺では、2025年7月26日(土)から9月7日(日)まで、夏の風物詩「夕涼み 夏のライトアップ 光りが織りなす極楽の世界」が開催されています。
時間は19:00から21:30分までですが、拝観受付は21時までです。
月・火曜は休みとなります。

西教寺は、正式には天台真盛宗総本山戒光山兼法勝西教寺と称し、聖徳太子が高麗の僧・慧慈、慧聡のために創建したと伝わる由緒ある寺で、長期間の荒廃を経て、平安時代には慈恵大師良源上人が再興し、鎌倉時代には恵鎮上人が大乗円頓戒を復興、その後、1486年に真盛上人が入寺して不断念仏の道場とし、全国に約400の末寺を有する総本山へと発展しました。

今回の夏のライトアップでは、境内全体が光で彩られ、昼間とは全く異なる幻想的な表情を見せます。
約4,000個の風鈴が奏でる涼やかな音色に加え、サーチライトや光のハートなど、昨年までとは一味違う趣向を凝らした演出も登場します。
和の光が織りなす数々の仕掛けは、訪れる人々を極楽の世界へと誘います。
さらに、極楽の入口を思わせる「光の参道」は無料エリアとして開放され、気軽に雰囲気を楽しむことも可能です。

西教寺へのアクセスは、電車を利用する場合は石山坂本線坂本駅から徒歩で約20分です。自動車を利用する場合は湖西道路下阪本ICから約10分です。
歴史ある西教寺の厳かな空間と、夏の夜を彩る光の共演は、昼の拝観とは異なる特別な体験となることでしょう。
夏ならではの幽玄の世界を、ぜひこの機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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