滋賀県大津市の滋賀県立美術館では現在、国立印刷局による企画展「新紙幣発行記念「お札の舞台裏~お札を支える黒子役~」」が開催されています。
このイベントは、今年で創立80周年を迎える滋賀県の国立印刷局彦根工場が、昔から繋がりがある滋賀県で、関西初の新紙幣発行を記念した国立印刷局工芸官の企画展として11月24日(日)まで開催されています。
国立印刷局では、高度な技能と芸術性を兼ね備えた工芸官という専門職員が、日本銀行券や様々な証券、パスポート等を設計・製造しています。
とりわけ日本銀行券については、工芸官の手作業による技術に加え、最新のデジタル技術も用いられており、原版の製作は、ビュランという、使いこなすためには長い年月と根気に裏付けされた熟練の技が必要な専用の彫刻刀が用いられます。
それらによって、工芸官による繊細な技が練り込まれた美しい模様が生まれるのです。
今回の企画展では、今年の7月3日の新紙幣発行開始を記念して、そんな国立印刷局工芸官の高い技術とその魅力が数々の展示物によって伝えられます。
開催時間は9:30~17:00で月曜日は休館です。
会場となるのは滋賀県立美術館の1階ラボで入場料は無料です。
会場へのアクセスは、電車を利用する場合はJR琵琶湖線瀬田駅からバスで約10分、自動車を利用する場合は新名神高速道路草津田上インターを降りて約5分です。
詳細はWebサイトをご覧ください。
■新紙幣発行記念「お札の舞台裏~お札を支える黒子役~」 滋賀県立美術館
https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/9095/
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