滋賀県大津市の滋賀県立美術館において、開館40周年を記念したイベント「生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」が開催中です。
このイベントは、紬織の染織家で人間国宝でもある、志村ふくみ氏の生誕100年を記念して行われるイベントで、2024年11月17日(日)まで続きます。
志村ふくみ氏は、滋賀県近江八幡市で生まれ、母の影響で30代で染織家を目指し、節のある絹糸である紬糸を用いた、植物染料による彩り豊かな染めが特徴の紬織に出会い、その道に邁進します。
その後1990年に、その独自の作風が評価され、紬織の人間国宝に認定されました。
今回の個展では、滋賀県立美術館が収蔵している志村ふくみ氏の作品や外部から借りた作品の他、志村ふくみ氏にゆかりのある資料なども展示されています。
また、志村ふくみ氏は随筆家としての活動も行っており、現在までに20冊を超える著作があり、その中の「一色一生」は第10回大佛次郎賞を受賞しました。
そんな志村ふくみ氏の思いを語る様々な言葉も今回紹介されています。
滋賀県立美術館へのアクセスは、電車を利用する場合はJR琵琶湖線瀬田駅からバスで約5分、自動車を利用する場合は新名神高速道路草津田上インターを降りて約5分です。
■滋賀県立美術館
https://www.shigamuseum.jp/
びわ湖や比叡山などの豊かな自然に囲まれた土地で新築一戸建て・分譲地をお探しの方は、お気軽に大津市の真栄ハウジングにご相談ください。