滋賀県大津市竜が丘に、「竜が丘俳人墓地」という史跡があります。
おくのほそ道で有名な松尾芭蕉の門人の中でも特に優れていた10人「蕉門十哲」の一人である内藤丈草が晩年を過ごしたとされる仏幻庵の跡地にそれはあります。

内藤丈草は師である芭蕉が亡くなると、三年間喪に服していたのですが、その間に小石を拾い集めては、その石の一つ一つに一字の法華経を書写し、1703年には経塚を建てました。経塚の周囲には車座に、芭蕉門人の各務支考、丈草、渡辺雲理坊、木喰心誉、可風、森谷祐昌、水田正秀、北川文泰、工藤芝蘭子、寺崎方堂、矢島蟻洞ら17名の塚が並んでいます。
松尾芭蕉の門人がこれほど多く一か所に眠っている墓地は全国的にも珍しく、大変貴重であるといえるでしょう。

「竜が丘俳人墓地」はJR膳所駅の南側、国道1号線沿いの丘にあり、元々は義仲寺の寺領内にありましたが、国道を通した際に一部が削り取られ、今では墓地だけが小島のように残っている状態です。

ここへのアクセスは、電車を利用する場合はJR膳所駅から徒歩で約5分、京阪石山坂本線京阪膳所駅から徒歩で約5分です。自動車を利用する場合は、名神高速道路大津ICから約3分です。

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