10月4日（水）と5日（木）に、紫式部が源氏物語の構想を練ったとされていることで有名な滋賀県大津市の石山寺において秋月祭が開催されます。
秋月祭は毎年中秋の名月の日に行われていて、「日本百名月」に認定されている美しい月を眺めながら朗読劇や音楽の演奏を楽しむことができます。当日は境内が行燈やグラスキャンドルでライトアップされて幽玄な風景が広がることになっているようです。
秋月祭が行われている間には普段は見ることができない、室町時代に描かれたとされる世界最古の紫式部の肖像画「紫式部聖像」の複製が特別に公開されます。
また、同じく祭りの期間中限定で、明治時代の蒸気船を復元したノスタルジックな「一番丸」で瀬田川を遊覧しながらお月見をするナイトクルーズが行われます。
開催時間は両日とも18：00～21：00で荒天の場合は中止となりますが小雨であれば予定通り行われるようです。会場となるのは石山寺の境内一帯で入場料は600円です。
詳しくはWebサイトをご覧下さい。
https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/shugetsusai 石山寺 秋月祭
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