7月9日に滋賀県大津市園城寺町にある市伝統芸能会館において、滋賀県内の外国人留学生たちを対象として日本文化の奥深さに触れてもらおうと茶道や日本舞踊に親しんでもらう催しが行われました。

催しを主催したのは大津市国際親善協会で、滋賀県内の大学に留学しているカナダやベトナム、中国などからの留学生や外国語の指導助手など20人がその催しに参加しました。当日参加者は日本舞踊を鑑賞した後、ボランティアに着物の着付けをしてもらい、そのまま能舞台に上がり、花柳流師範の所作を見様見真似で踊りを踊っていました。他にも抹茶のお点前体験も行われ、参加者たちは畳の部屋で正座し、茶器に触れるなどして茶道の文化を体験していました。

参加者の中には初めて着物を着た人もいて満足していたようでした。

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