6月11日に大津市札の辻にある浄土真宗本願寺派の近松別院において、熊本地震と東日本大震災で被災した被災者を支援するためのチャリティーコンサートが行われました。
このコンサートを主催したのは浄土真宗本願寺派の五十歳以下の僧侶で構成される「大津組寺族青年会」で、当日は僧侶によるギターの弾き語りや電子オルガン、フルートによるクラシック音楽の演奏が披露されました。

コンサートには地元の住民を含めた約50人が訪れ、僧侶たちの演奏を聴いたり、ギター演奏に合わせてみんなで「琵琶湖周航の歌」や唱歌「故郷」を合唱したりして楽しい時間を過ごしていました。また会場には「大津組寺族青年会」のキャラクター「合掌うさぎ」も登場し、大いに盛り上がりました。

当日は会場の受付で来場者から寄付を募り、そうして集まった寄付金は西本願寺を通じて熊本・東北の被災地へ支援金として送られることになります。