5月20日に文化審議会が開かれ、滋賀県大津市にある延暦寺の浄土院伝教大師御廟をはじめとする11件の堂舎を重要文化財として指定されるように答申されました。また、彦根市河原町と芹町の一部地域については、重要伝統的建造物群保存地区に選定するように答申されました。
もしこれらの施設が指定を受けることができれば大津市をはじめとする滋賀県における重要文化財は185件になり、重要伝統的建造物群保存地区は4地区になります。
延暦寺といえばかつて織田信長によって焼き討ちされたことで有名ですが、その後復興が行われました。今回答申された堂舎はその際復興されたものです。
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